軽井沢の天気・気候・火山は?

軽井沢は標高1,000m前後に位置する高原であり、夏は涼しく、冬の寒さは厳しい、典型的な高原型避暑地の気候です。日本を代表する避暑地ですから、軽井沢の良さを一番感じられる季節はやはり夏ですね。また、軽井沢には日本有数の火山「浅間山」があります。ここ数年も何度か噴火してますが、軽井沢町にはさほど影響はありませんでした。

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目次

四季による気候

春は少しずつ暖かく

まだ寒さが残ってますが、日中は暖かさを感じられる気候です。
冬から引き続き、乾燥がヒドイので加湿器が欲しくなります。
ふきのとうやタラの芽の季節ですね。

夏はやっぱ涼しい

浅間山
日中は涼しですが、標高が高いので太陽光が強いです。
朝は霧に包まれることが多いです。山の天気なので夕立も多いです。
キャベツやレタスなどの高原野菜の季節です。

秋は紅葉がきれい

軽井沢の秋
少し寒く感じる季節です。
軽井沢の紅葉の季節はだいたい10~11月頃です。山のもみじの木々が赤くなって、とてもきれいな風景になります。

冬はとにかく寒い

軽井沢の冬
雪は意外にも少なめです。軽井沢から見て、浅間山の反対側はたくさん雪が降ります。
乾燥がヒドイので加湿器が欲しくなります。湿った空気は浅間山の向こう側で、山を越えると乾燥した空気になっちゃうんですかね。。
寒い日は二桁の氷点下になることもあります。道路は凍結するので歩く際は気を付けましょう。足の裏全面を同時に地面に着く歩き方をすると良いです。でも、暖かい室内で過ごすのが一番です。

過去にはこんなことも

過去には大雪や最低湿度を記録しました。共に2014年の出来事ですね。。
火山活動も何度かニュースで騒がれました(マスコミはちょっと大げさな。。)。

記録的な大雪

2014年2月14日~15日にかけて、東日本を中心に広い範囲で記録的な大雪に見舞われました。
軽井沢も大雪に見舞われ、ほとんどの道路が不通になってしまいました。軽井沢の積雪量は一夜で99cmも。長野県がいち早く自衛隊に災害派遣要請を行ったため、早い段階で復旧・救出作業が進みました。このときは軽井沢上空を自衛隊のヘリコプターが飛び回っていました。
積もりに積もった雪は、風越公園のグラウンドに集められました。春になっても雪山が残っていた気がします。

観測史上最低の湿度4%を記録

2014年4月15日13時47分、観測史上最低の湿度4%を記録しました。
4月11日から長野県内全域に乾燥注意報が発令されており、15日は最高気温が21.2度まで上がったことと、風が弱かったこともあり、観測史上最低湿度を記録したようです。
湿度4%の乾燥度はとんでもないです。

浅間山の噴火

浅間山
最近では、2004年、2008年、2009年、2015年と、浅間山は噴火しました。これら噴火による軽井沢町内の影響はほとんど無かったと思います。この時、マスコミが騒ぎましたが、軽井沢町内はいたって普通でした(大雪の方が大変だった)。

記憶にある中では、結構昔ですが1983年の噴火ですかね。この時は竹ぼうきで灰を掃いた記憶があります。この時は太平洋岸でも降灰を確認できたぐらいなので。。。

浅間山が噴火した場合、風向きによっては灰が降る可能性は考えられます。ただ、風向きは南西から北東へ流れていることが多く、南東側の軽井沢にはあまり灰がきません。浅間山の北東側の群馬県嬬恋村、群馬県長野原町(北軽井沢)は灰が降りやすいエリアだと思います。