軽井沢のおすすめジャムといえば?

明治時代の軽井沢には外国人宣教師たちが数多く住み、地元の人たちは西洋野菜の栽培方法やパンの作り方などを彼らから学びました。ジャムの作り方も彼らから学んだ一つです。それからジャムを製造するお店が軽井沢(現在の旧軽井沢)で増えていきました。軽井沢には歴史があるジャム屋さんや、質にこだわったジャム屋さんなど、様々なお店があります。親しい友人や、職場の上司や同僚などへの贈り物としても、これらお店のジャムはおすすめです。もちろん、自分用も買いたいですね。

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沢屋

沢屋
1952年に旧軽井沢銀座商店街から旧軽井沢テニスコートへ向かう通りに青果店として沢屋が誕生しました。滞在する宣教師や別荘の人々からの希望で無添加・低糖度のジャムを作り始めました。旧軽井沢をはじめ、新軽井沢、軽井沢プリンスショッピングプラザ、塩沢、発地などにお店があります。

素材へのこだわり、手作りへのこだわりが強いのが沢屋のジャムです。沢屋のジャムは生の形や風味をそのまま残したものが多く、いちごジャムやブルーベリージャム、オレンジ・マーマレードは特に人気があります。少々高めですが、その価値があるジャムです。ジャム作り体験を行っており、自分のオリジナルジャムを作ることもできます。

軽井沢に滞在する宣教師や別荘の人々の希望で無添加・低糖度の手作りジャムを作り始めたことから、ジャム専門の「沢屋」になりました。果実が一番美味しい旬の時期に収穫したものだけをジャムにしています。春夏秋冬、時期によって商品のラインナップが変わります。

ツルヤ

ツルヤ
明治25年に長野県北佐久郡小諸町(現:小諸市)で初代鶴屋菊之助商号として誕生し、今は長野県内に30店舗以上ある地元のスーパーマーケットです。軽井沢町には昭和50年からあります。現在の軽井沢店は国道18号バイパス線沿いの鳥井原東の信号の位置にあります。

ツルヤにはオリジナル商品が多々あり、ジャムもその中の一つです。ツルヤのジャムの種類はとても豊富でスーパーの1つの棚にジャムがずら~っと陳列されています。定番のいちごジャムやブルーベリージャムなどもありますが、りんごバターくるみバターなどの〇〇〇バターというジャムがおすすめです。スーパーマーケットだけあって値段もお手頃です。

地元の長野県小諸市で明治25年に創業した地元のスーパーマーケットで、軽井沢・信州のお土産がいろいろと揃っています。地元民の他、別荘族が行くスーパーマーケットです。もちろん、観光客にも人気のスーパーマーケットです。

中山のジャム

中山のジャム

明治時代の軽井沢には外国人宣教師たちがたくさん住むようになりました。その外国人宣教師にジャムの製法を教わってできたのが「中山のジャム」です。創業はなんと明治38年と、とても歴史のあるジャムです。旧軽井沢銀座商店街の通り沿いにお店があります。

定番のいちごやアサマブルーベリー、オレンジ・マーマレードから、変わり種のくりやトマト、スイカなどのジャムがあります。ジャム以外にも果汁飲料やピクルス、はちみつ、お味噌などもあります。

明治時代の軽井沢には外国人宣教師たちがたくさん住むようになりました。その外国人宣教師にジャムの製法を教わってできたのが「中山のジャム」です。創業はなんと明治38年と、とても歴史のあるジャムです。旧軽井沢銀座商店街の通り沿いにお店があります。

白樺堂

白樺堂

1948年に創業した老舗のジャムと菓子工房です。あんこのお菓子造りからはじまり、あんこの炊き方とジャムの造り方が似ていたことから、1960年代に白樺堂のジャム造りがはじまりました。軽井沢駅前をはじめ、旧軽井沢銀座商店街、軽井沢プリンスショッピングプラザなどにお店があります。

たっぷり果実苺ジャムはモンドセレクション金賞を受賞しました。白樺堂は、お土産用のお菓子もたくさん造っています。

ジャムこばやし

ジャム小林

1949年に青果店として創業し、当時、数多くの外国人が軽井沢に暮す中、ロシアから亡命した人にジャムの製法を教わりました。それから今日までジャムを作り続けています。お店は旧軽井沢銀座商店街の通り沿いにあります。

果物の味を活かしたジャムなので実がゴロゴロと残っており、パンやデザート、ヨーグルトにのせて、とてもおいしくいただくことができます。