明治時代からの歴史がある「中山のジャム」

中山のジャム

明治時代の軽井沢には外国人宣教師たちがたくさん住むようになりました。その外国人宣教師にジャムの製法を教わってできたのが「中山のジャム」です。創業はなんと明治38年と、とても歴史のあるジャムです。旧軽井沢銀座商店街の通り沿いにお店があります。

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目次

創業明治38年の歴史が古いジャム

中山のジャム

中山のジャムの入口を入ってすぐのところに大きな看板があります。創業はなんと明治38年。カナダ生まれの宣教師アレキサンダー・クロフト・ショー師が初めて軽井沢の地に訪れたのが明治18年で、そこから欧米人の間で軽井沢の別荘が広まっていきました。そんな時代に中山のジャムは外国人宣教師からジャムの製法を学び、そこから今日までジャムを造り続けています。

なお、この看板は軽井沢彫りですかね?軽井沢の別荘に住む欧米人は木彫り細工の装飾が施された家具を好んでいました。このため、木で造られた家具に彫り物を施したのが軽井沢彫りのはじまりとされています。ちなみに、中山のジャムのお店の隣に軽井沢彫りのお店があります。

お店の建物は奥に長い

中山のジャム

旧軽井沢銀座商店街にある「中山のジャム」は、お店の建物が奥に長くなっています。江戸時代、ここは中山道の軽井沢宿でした。その面影でしょうか?

中山のジャムの人気ジャムは?

中山のジャムは、お店の奥の方でジャムを製造しています。建物の手前側がお店、奥が製造所になっています。

中山のジャム

人気のアサマブルーベリージャムです。紅茶に入れても良いそうです。大き目の瓶に入っています。

中山のジャム

こちらはルビー色の小さな果実のコケモモジャムです。酸味と甘みが調和するジャムです。

中山のジャム

人気のジャムセットも売られています。2個セットは「ブルーベリージャム」と「いちごジャム」で、3個セットは「ブルーベリージャム」と「いちごジャム」、「コケモモジャム」です。おしゃれな箱に入っているのでギフトとしても良いです。

お店の情報

お店の情報 営業時間(夏季):9時~18時
 営業時間(冬季):10時~17時
 定休日:無休
 TEL:0267-42-7825