軽井沢でより涼しい場所はどこだ?

2018年の夏は日本全国が猛暑ですね。軽井沢もいつもよりも暑いです。数十年前は30度を超えることは無かったのですが、最近は何度か超える年があります。そんな暑いときはより涼しい所へ行きましょう!

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目次

マイナスイオンたっぷりの白糸の滝

白糸の滝

白糸の滝は地中の水が地上に溢れ出たところが滝になっています。もちろん、キレイな水は冷たくて涼しさ倍増です。軽井沢で最も有名な観光名所ですが、涼むならばここはお勧めです。2018年も7月下旬から8月下旬の週末にかけて、夜に白糸の滝がライトアップされます。白糸の滝の左端の方へ行けば、直接冷たい滝の水に触れることもできますよ。

浅間山の麓の地下から湧き出した水がそのまま流れ落ちている白糸の滝。高さ3メートル、幅70メートルの糸が連なったような滝に囲まれる癒しのスポットです。この地で湧き出した水は、やがて湯川、千曲川(信濃川)となって日本海へと流れていきます。

旧中山道の軽井沢の最高地点である旧碓氷峠

見晴台

大昔からある街道の旧中山道。信州と上州の間にある有名な峠が碓氷峠です。ここは旧軽井沢銀座商店街から山を登って行った最高地点にあるので、きっと街中よりは涼しいです。ここには見晴台があり、遠くの山々を眺めることができます。

旧中山道の軽井沢宿と坂本宿の間にある碓氷峠、その頂上付近に「見晴台」があります。ここは長野県と群馬県の県境の場所で、軽井沢や群馬県側の山々が一望できます。武田信玄ののろし台があったとも言われている地です。

熊野皇大神社

頂上付近にある熊野神社は標高1,200mの位置にあります。軽井沢駅が標高940mなので、260m登ったところにあります。100mで気温が1度下がると言われてますので、2.5度程涼しくなりますかね?

熊野神社はお社が信州側と上州側にそれぞれ1つずつある珍しい場所です。階段の真ん中が県境になっています。戦国時代は伊達政宗が立ち寄ったようです。

旧中山道の碓氷峠の頂上に「熊野皇大神社」があります。ここは信濃と上野の国境の場所であり、神社も国境に建っている日本でもとても珍しい神社です。左側が信濃の国、右側が上野の国で、入り口から階段、門、参拝まで、中心がずっと国境になっています。

ちょっと軽井沢から離れて標高の高いところへ

鬼押出し(おに吉)

軽井沢から北に登っていくと峰の茶屋があり、そこからさらに進むと群馬県に入ります。浅間山の間近のこの場所は、軽井沢から峠を登ったところにあり、標高は1,100m程になります。有料道路を進んですぐに右手にある休憩所が浅間六里ヶ原休憩所です。ここは駐車場が広くて遠くまで景色が見えるので気持ちが良いです。ちなみにドッグランもあります。

さらに進んでいくと鬼押し出し円があります。浅間山の溶岩がゴロゴロしています。

天明3年(1783年)に浅間山が大噴火し、その溶岩流が北東の村々を飲み込んでいきました。その時の浅間山の溶岩がゴロゴロしています。噴火犠牲者の方々の冥福を祈って「浅間山観音堂」が建てられています。

有料道路ではない方に進んでいくと浅間牧場があります。ここも広大な牧場地なので気持ち良い場所だと思います。牛さんはどこでしょうね。。。

滝シリーズ第二弾の千ヶ滝

千ヶ滝

ハルニレテラスやトンボの湯などがある星のエリアを通り抜け、セゾン現代美術館の手前を右折して登っていくと千ヶ滝の入口に到着します。車を停めて歩いてすぐの所に水遊び場があります。やっぱ水辺は涼しくて気持ちいいですね。なお、上の写真は千ヶ滝ではないのでご注意を!

浅間山の近くにある「千ヶ滝」、その名は軽井沢町内の地名にもなっています。千ヶ滝までの道のりは「せせらぎの道」として整備されており、途中には「水遊び場」がある憩いの場でもあります。白糸の滝や竜返しの滝に比べて落差が大きい滝です。

やっぱ涼しいのは水辺ですね

雲場池

こちらも観光名所として有名な雲場池です。ここも湧き水からできた池で、水はとても透明でキレイな池です。池の周りを1周することができます。ちょっと観光客が多いですかね。。

六本辻を北西方向へ進むと右手に木々の中に湧き水でできた雲場池が見えてきます。新緑の季節や、紅葉の季節はおススメです。また、この池ではカルガモが泳いでるのが見れるかもしれません。

御膳水

こちらは雲場池の上流にある御膳水です。その昔、明治天皇陛下がこの湧き水を飲んだとか。。。ホテル鹿島の森の裏にひっそりとあります。ここは観光客が少な目なので穴場かもしれません。

軽井沢の観光スポットとして「雲場池」がとても有名ですが、この池の水はどこから流れてきているのかご存じでしょうか?それがここ「御膳水(ごぜんすい)」です。御膳水は雲場池の少し上流に行った所にあります。