軽井沢の定番観光スポット

軽井沢で定番の観光スポットをご紹介いたします。自然を感じられるスポット、歴史を感じるスポット、ショッピングやグルメを楽しむスポット、芸術に触れられるスポットなど、いくつか代表的なスポットをご紹介いたします。

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目次

軽井沢プリンスショッピングプラザ


軽井沢でお買い物といえば軽井沢プリンスショッピングプラザです。軽井沢に観光で訪れた人の他に、地元長野県の人々も行く買い物スポットです。最初はイーストとウエストの2つのエリアしかありませんでしたが、現在は、ニューイースト、ニューウエスト、センターモール、ツリーモール、ガーデンモール、スーベニアコートが増え、ものすごく広大なショッピングゾーンになりました。すべての店を歩き回るだけでも大変な広さです。また、軽井沢味の街やフードコートもあり、グルメも楽しめます。

旧軽井沢銀座商店街

浅野屋
旧中山道の軽井沢宿だった地で、ここには数多くのお店が集結しています。パンで有名な浅野屋やフランスベーカリー、沢屋や中山のジャム、ジャムこばやしなどの歴史があるジャム屋さん、はちひげおじさんのはちみつ屋さん、モカソフトで有名なミカド珈琲、昔の衣装で写真が撮れる軽井沢写真館、聖パウロカトリック教会や軽井沢ショー記念礼拝堂、軽井沢教会などの歴史がある教会、などなど、数多くの見どころや食べどころがあります。

ハルニレテラス


湯川沿いの星野エリアにあるウッドデッキで繋がった建物に個性的でおしゃれなお店がたくさん入っています。レストランをはじめ、カフェ、スイーツ、雑貨屋などのおしゃれなお店があり、落ち着いた雰囲気の中で過ごすことができます。

軽井沢発地市庭

発地市庭
軽井沢の農産物の直売所があり、とても新鮮な野菜や果物が売られています。高原野菜のキャベツやレタス、ブルーベリーがおすすめです。お土産コーナーもあり、軽井沢高原ビールやタリアセン珈琲、アトリエ・ド・フロマージュのチーズ、お土産用のお菓子やジャムなども売られています。

軽井沢の発地エリアは軽井沢町内で最も農業が盛んな地区の一つです。発地をはじめ、馬取、杉瓜、風越、油井、借宿など、軽井沢町は高原野菜を中心とした農業が盛んです。軽井沢で採れた野菜を、畑のすぐ近くで買うことができるのが発地市庭です。2016年春にオープンしたての軽井沢の新スポットです。

白糸の滝

白糸の滝
浅間山の麓の地下水が湧き出て、そのまま滝として流れ落ちています。高さ3m、幅10mに渡って流れ落ちている白糸のカーテンのような滝です。湧き水なので無色透明でとてもきれいな水です。滝までの道は整備されているので安心して行くことができます。

浅間山の麓の地下から湧き出した水がそのまま流れ落ちている白糸の滝。高さ3メートル、幅70メートルの糸が連なったような滝に囲まれる癒しのスポットです。この地で湧き出した水は、やがて湯川、千曲川(信濃川)となって日本海へと流れていきます。

軽井沢タリアセン


塩沢湖を中心に自然や芸術に触れられる場所です。ペイネ美術館、軽井沢高原文庫、深沢紅子・野の花美術館などの芸術に触れられる場所、塩沢湖の湖畔やイングリッシュ・ローズガーデンなどの自然を感じられる場所があります。他にも、ボートやパターゴルフ、アーチェリーやゴーカートなどで遊ぶことができる場所やレストランがあります。

雲場池


軽井沢の別荘地の中にある静かな池です。池の周囲を1周できる遊歩道があります。秋にはとてもきれいな紅葉が見れらます。水面に映る景色はとてもすばらしく、ここで写真を撮る方をよく見かけます。ウェディングドレスで写真を撮りに来ている方を見かけた事もあります。

六本辻を北西方向へ進むと右手に木々の中に湧き水でできた雲場池が見えてきます。新緑の季節や、紅葉の季節はおススメです。また、この池ではカルガモが泳いでるのが見れるかもしれません。

めがね橋(碓氷第三橋梁)

めがね橋の上
昔、碓氷峠には信越本線の鉄道が通っていました。軽井沢-横川間の碓氷峠の山の中に鉄道を通すため、数多くのトンネルや橋が造られました。その中でもひと際目立つのがめがね橋です。碓氷峠の碓氷川を渡るための橋で、レンガ造りでは国内最大級の規模の橋です。国道18号線の碓氷峠沿いにあります。

めがね橋の近くに駐車場があり、そこから歩いて橋まで行きます。めがね橋の上に上ることができ、高い位置からの眺めは最高です。ブラタモリでタモリさんも上っていましたが、タモリさんは高所恐怖症でしたね。。。

軽井沢と横川を結ぶ鉄道に使われた橋です。1891年(明治24年)着工し、1893年(明治26年)に竣工しました。当時はアプト式鉄道で碓氷峠の勾配を乗り越えていました。今もなお、キレイな形状の橋として名所になっています。

熊野皇大神社

熊野皇大神社
碓氷峠といえば国道18号線の道を思い浮かべますが、昔の旧中山道の碓氷峠は国道18号線よりも北側を通っており、碓氷峠の頂上に熊野皇大神社(くまのこうたいじんじゃ)があります。碓氷峠の頂上は境であり、江戸時代は信濃と上野の国境、現在は長野県と群馬県の県境です。この境目の上に神社が建っています。長野県側は熊野皇大神社、群馬県側は熊野神社で、境目を挟んで2つの神社がある日本でも珍しい場所です。

熊野皇大神社にある樹齢850年以上の御神木の「科の木」は、一説では「信濃の国」の語源になったとも云われています。

碓氷峠の頂上には名物ちから餅が食べれるお店「しげの屋」があります。ここも歴史が古く、江戸時代に碓氷峠を越えてきた人々のお腹を満たしたお店のようです。

旧中山道といえば、どこかのアナウンサーが「いちにちじゅうやまみち」と読んでましたね。正しくは「きゅうなかせんどう」です。

ブラタモリでタモリさんも訪れていました。付近の旧中山道の道の上でペットボトルの水を流し、水が千曲川(信濃川)へ行くのか、利根川へ行くのか、境目を探してました。長野県側に流れれば千曲川(信濃川)を通って日本海へ、群馬県側に流れれば利根川を通って太平洋へ、そんな水の分かれ目の場所がここになります。

旧中山道の碓氷峠の頂上に「熊野皇大神社」があります。ここは信濃と上野の国境の場所であり、神社も国境に建っている日本でもとても珍しい神社です。左側が信濃の国、右側が上野の国で、入り口から階段、門、参拝まで、中心がずっと国境になっています。

見晴台

見晴台
熊野皇大神社のすぐ近くに見晴台があります。こちらも神社と同じく、長野県と群馬県の県境にあります。群馬県側は旧中山道の碓氷峠が一望できる位置にあります。山ばかりでよく分からないかもしれませんが。。戦国時代、この地に武田信玄ののろし台があったとも云われています。

旧中山道の軽井沢宿と坂本宿の間にある碓氷峠、その頂上付近に「見晴台」があります。ここは長野県と群馬県の県境の場所で、軽井沢や群馬県側の山々が一望できます。武田信玄ののろし台があったとも言われている地です。

石の教会(内村鑑三記念堂)


軽井沢ホテルブレストンコートの奥にある教会です。石のアーチで、隙間から自然の光を取り込み、建物内には水が流れていて、とても神秘的な雰囲気の教会です。ちょっと感動する建物なので、一度は見ていただきたいおすすめの教会です。

軽井沢ホテルブレストンコートで挙式をあげる人はこの教会を使う方が多いです。私もここで挙式をあげようと一度考えたぐらいです(実際は別の場所にしちゃいましたが。。)。

鬼押出し園

鬼押出し
浅間山からの溶岩が一面に見られる場所が鬼押出し園です。ゴツゴツした溶岩がゴロゴロとあります。直ぐ南側には浅間山があり、そこから北側は平原が広がっており、とても見晴らしが良い場所でもあります。なお、ここは高原野菜で有名な群馬県嬬恋村です。

天明3年(1783年)に浅間山が大噴火し、その溶岩流が北東の村々を飲み込んでいきました。その時の浅間山の溶岩がゴロゴロしています。噴火犠牲者の方々の冥福を祈って「浅間山観音堂」が建てられています。