浅間山の溶岩がゴロゴロ「鬼押出し園」

軽井沢から北の峠を超え、「峰の茶屋」の分岐を左側(有料道路)へ進むと「鬼押出し園」が見えてきます。「鬼押出し園」の入園料は大人650円、子供450円です(無料にしてくれれば良いのに。。。)。ワンちゃんも入園可能です。園内を散歩することができます。
なお、「峰の茶屋」の分岐を右側(一般道)に進んで「浅間牧場」の信号を左折して回り込むルートもあります。有料道路を通りたくない方はこちらから。

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目次

鬼押出し園に入園

鬼押出し(おに吉) 鬼押出し(惣門)
「鬼押出し園」に入園すると「おに吉」が迎えてくれます。なんか、雑な作りな鬼ですね。。。その先に惣門という門があり、それを潜って進みます。門の両端には徳川5代将軍綱吉公の尊像「持国天」と「増長天」の二天尊像があります。

鬼押出し 鬼押出し
いきなり浅間山の溶岩ゾーンです。浅間山の溶岩がゴロゴロ、ゴツゴツしています。その溶岩の間にある整備された道を進んでいきます。

浅間山観音堂

鬼押出し(水盤舎)
よく神社で見かける「水盤舎」が現れてきました。柄杓を使って身を浄めましょう。

鬼押出し(浅間山観音堂)
さらに進むと「浅間山観音堂」が見えてきます。実は、ここまでの溶岩の間を通った道のりは「表参道」だったようです。ゴツゴツした溶岩の中にある赤色の建物は、なんか雰囲気がありますね。
この「浅間山観音堂」は、浅間山の大噴火の犠牲者になられた方々を供養するために建てられた観音堂です。厄除観音として祀られています。

鬼押出し
「浅間山観音堂」から北側の景色はすばらしいです。遠くに「おもちゃ王国」の「観覧車」が見えます。写真の中央からやや右上にある丸いのが観覧車です。昔は「軽井沢プレイランド」というアメリカ西部劇をテーマにした遊園地でした。いろいろな仕掛けがあったパターゴルフが面白かったですが、今は「おもちゃ王国」になっています。

鬼押出し(鐘楼堂)
「浅間山観音堂」までの途中に「鐘楼堂」があります。浅間山をバッグにこの鐘を突くことができます。

遊歩道を歩こう

鬼押出し
「浅間山観音堂」から奥にも遊歩道があります。ちょっと歩いてみます。遊歩道のあちらこちらにコンクリートでできた休憩スペースがいくつかあります。なぜ、コンクリートなのかというと、浅間山が噴火した場合、噴石を避けることができる一時避難エリアでもあるためです。浅間山は火山ですから。。。

鬼押出し 鬼押出し
写真のようにゴツゴツした溶岩がゴロゴロと遊歩道周辺はこの景色が続いていきます。南側は「浅間山」、北側は「嬬恋村」が一望できます。ここは浅間山から流れ出た溶岩が嬬恋村や長野原町へ流れる途中の場所です。

情報

鬼押出し園のホームページはこちらです。
ホームページ