碓氷峠の頂上から見下せる「見晴台」!

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武田信玄ののろし台があった場所

見晴台
旧中山道の碓氷峠の頂上付近に「見晴台」があります。長野県と群馬県の県境にあり、「見晴台」という名のとおり、遠くの山々まで見渡すことができます。この場所は、旧中山道の軽井沢宿と坂本宿の間です。

戦国時代、ここは武田信玄ののろし台があった場所と言われています。信濃と上野の堺にある碓氷峠が一望できる場所なので、重要な拠点だったと思われます。碓氷峠では、武田信玄軍と上杉憲正軍が戦ったとも言われています。

この場所は子供の頃に遠足で来ました。この辺でドングリを拾ったような。。。

旧軽井沢から旧中山道を登っていきます

見晴台」へは旧軽井沢銀座商店街を通り抜け、旧中山道の山道を登って行った頂上付近にあります。

夏季はこのルートで行く(グーグルマップ)

夏季はこのルートで帰る(グーグルマップ)

見晴台
見晴台」の入り口の手前には、4~5台程の車が停められるスペースがあります。

見晴台 見晴台
見晴台」の入り口です。ここをくぐって「見晴台」に向かいます。

見晴台
こんな感じの石畳の道で、緑の木々の中を歩いていきます。犬の散歩にも丁度良いです。

見晴台
途中、「碓氷峠遊覧歩道入口」という看板があります。ここを右に行くと旧軽井沢へ歩いて行くことができます。山道を4キロ程歩くことになりますが。。

見晴台
熊注意の看板です。軽井沢町内の山にはいたる所で見かける看板です。旧軽井沢まで山道を歩いて下る場合はご注意ください。

見晴台
さて、石畳の道の上を「見晴台」に向かって登っていきます。

見晴台
右に曲がった先に明るく開けた場所が見えてきました。あそこが「見晴台」です。

見晴台
広い広場に出ました。山々が見える方へ行ってみましょう。

見晴台 見晴台
見晴台」の端に来ました。こちらは群馬県側です。群馬県側の山々が遠くまで見えます。まぁ、山ばかりですが。。。旧中山道の碓氷峠を見下ろすことができます。戦国時代にのろし台が建つのも分かります。

見晴台
この「見晴台」は長野県と群馬県の県境にあります。この広場の左側は群馬県安中市(旧松井田町)、右側は長野県軽井沢町となります。さっきの景色は群馬県側で群馬県の山々を見たことになります。

見晴台
広場の真ん中には石がボツボツと置かれています。これは長野県と群馬県の県境を示しています。戦国時代は信濃と上野の国境だった場所ということにもなります。

見晴台
見晴台」の奥の方に来ました。ちょっと見にくいですが、山々の案内板があります。写真では、案内板で上の方向が「西南西」になります。
 浅間山(右上の方向・西北西)
 富士山(左上の方向・南南西)
 八風山(左上の方向・南西)
 八ヶ岳(ほぼ上の方向・南西)
 北アルプス(ほぼ上の方向・西)
 赤城山(手前の方向・北西)

見晴台
こちらが「見晴台」から見る軽井沢方面です。木々が生い茂っていて、残念ながら街並みは見えないですね。。真ん中の丸い山は「離山」です。